木造住宅イメージを覆す
独創性と技術力 Originality and technical capabilities that overturn the image of wooden houses

木造住宅のもっともすぐれた点は、やはり長持ちするというところにあります。本土では数百年ほぼ姿を変えることなく現存する武家屋敷がたくさんあり、法隆寺にいたっては1400 年残っています。

「良質な素材」と「恵まれた環境」という条件を満たせば、木の質は落ちるどころか月日がたつにつれさらに良くなっていきます。ダ・アールでは、木造住宅に特化した当社ならではの特徴です。

木造住宅というと、「災害に弱い」というマイナスイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、ダ・アールの構造は、“木造軸組み(もくぞうじくぐみ)”+“構造用面材(こうぞうようめんざい)”のW 構造なのでとっても頑丈なのです。
さらに、建物を宙に浮かせ、揺れをまるごと断つ「エアー断震システム」を取り入れ、災害に強い住宅をのご依頼にも対応しています。ダ・アールは、見た目もスタイリッシュで、これまでの古風なイメージを払拭するデザイン性に優れたものになっています。モデルハウスを見学した方は皆様「これが木造住宅!?」と驚きの声を上げられます。シックでモダンな飽きのこないデザインとすぐれた耐久性を兼ね備えたまったく新しい木造住宅は、皆様にきっと感動をお届けできるはずです。

ダ・アールでは、適材適所で丈夫な木材を選定(土台は、ビバ。桁、梁、柱等の構造材は杉、ムク材、一部大スパンの梁材として集成材)、2階の場合は、2階床には、構造用合板(厚み28m/m)の上に防振、防音性能を持つ制震マット(厚み8m/m)を採用。

夏は涼しく冬はあたたかい
日本の風土に適した住宅 Cool in summer and warm in winter, houses suited to the Japanese climate

当社のダ・アールモデルハウスでは一年中ほとんどエアコンを稼動させることがありません。外観のイメージから、「窓が少なくて暑いのでは?」、「コートハウスはおしゃれだけど寒さに弱そう」と不安をお持ちの方もいらっしゃいますが、室内に入るとその不安は一度に解消されます。
外壁と室内の間にスペースを設けることによって風の通り道ができ、真夏でもクーラーいらず。また、木造住宅は熱伝導率が低く、熱を通しにくいため、高い断熱性によって冬もあたたかく快適に過ごすことができます。

暑さの厳しいここ沖縄でも、エアコンに頼らず自然の風だけで充分生活できるため、環境にも家計にもやさしい木造住宅として喜ばれています。
窓を多く設け、風通しをよくするばかりでなく、採光を取り入れることも重視して、電灯をつけなくても明るく、窓から差し込む太陽の光が健康的な暮らしを演出してくれます。
また、スリット窓の採用により、防犯性、通気性にも優れています。その他の窓も割れにくい防犯仕様となっており、凹凸がなく死角の少ないデザイン、足場となる軒(のき)や隠れ場所となる外塀を作らず、建物そのものが塀の役割を果たすような工夫を凝らしています。

ダ・アールは、玄関錠にはピッキング防止用錠を採用し、空き巣に狙われる条件を極力排除した防犯効果の高い家作りを目指します。

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ダ・アールのポリシーと
会社の成り立ち Our Wooden Housing Policy and Company Structure

実は、わたしはもともと建築を志していたわけではありません。有限会社ハンエイを立ち上げる以前には、ライブハウスの運営やイベント企画、うっちん茶などの商品開発・販売など様々な業務に従事してきました。

営業担当として建築会社と関わりを持つこととなり、建築・設計業務に携わっていくなかで、よりお客様に寄り添った家づくりはできないかと考え、起業にいたりました。とくに木造住宅の持つポテンシャルとメリットを知ってからは、これまで抱いていた住宅建築への先入観が大きく変わり、木の魅力をもっと多くの方に知っていただきたい。そんな思いから「W>R(ダ・アール)」と名づけました。

「有限会社ハンエイ」という屋号には、「会社が繁栄する」、「お客様の要望を反映」するなど複数の意味をこめています。「○○建築」、「○○設計事務所」という名称にしなかったのは、設計事務所という固定概念にとらわれず、フレキシブルにお客様の希望に応えるためです。

「分譲住宅を回ってもいまいちピンとこない」、「設計事務所は敷居が高く、説明も複雑でわかりにくい」、「住宅を建てるための土地の判断がつかない」といった住宅建築の悩みを解消するため、土地調査から資金調達にいたるまで詳細にプランを練っていきます。設計事務所の枠にとどまらない企画力とかゆいところに手の届く柔軟性によって、沖縄の住宅建築の常識を変えていきたい。それがわたしたちの役目であると感じています。

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営業マン0人。
PRよりも心のつながりを重視 We value the emotional connection we have with our customers

当社のポリシーは、お客様の要望にはすべて「イエス」とお答えすることです。

どのような内容でもまずは前向きに考え、コストや利便性、強度、デザイン等のメリット、デメリットについてきちんとご説明しながら相談を重ねていきます。夢やこだわりが詰まった住宅を作り上げたいという思いに妥協することなく、相談の時間だけで何時間もかけることも珍しくありません。
また一方では、現実的な予算の問題もお客様の身になって考えています。限られた予算の中で最大限の工夫を凝らし、理想に近づけていくのが我々設計士の仕事です。

当社はロープライスを売りにはしていません。素材そのものも国産にこだわって仕入れているため、決して安いものではありませんが、オプションという名目で高価な付属品をつけたり、よけいなサービスをおすすめすることはありません。
お客様の利益のため、理想の住宅を建て、幸せな毎日を過ごしていただくため、わたしたちは日々努力と工夫を重ねています。どうぞ安心してお任せください。