子供が生まれたのをきっかけに将来、自分たちの家を建てることを意識しました。
当時、アパート暮らしでしたが、下の子が生まれて、家族が増えると嬉しい反面、どうしても手狭になるので、上の子が小学生に上がる頃に、本格的に夫婦で動き始めました。
私たち夫婦ともに、勤務先が北部エリアですので、住みやすく、通勤に便利な場所を探すとなると住む場所は、名護市内が希望でしたので土地探しと依頼先(建設業者)を同時進行で探していました。
県内企業の見学会にも多く参加して、多い時は、毎週末家族で参加していました。
今思えば、二人ともバタバタと慌ただしかった思い出です。
それで、多くの見学会に参加しましたが、なかなかいいなと思う企業がなく時間がかかりました。家を建てるのは一生に一度かもしれないので、そこは納得いくまで依頼業者を探すことになりました。
家族が常にコミュニケーションが取れる家にしたかったので、2階建にはせず、あえて平屋に、そして、それぞれの部屋を設けてプライバシーは保ちつつ家族団らんは大切に過ごしたいと思っています。
理想の家づくりのために、先ほどお話ししたように見学会の参加はもちろんですが、参考になる本やSNSの情報を多く収集しました。
私(ご主人)自身、興味があることに調べることが好きなので、色々、情報を集めました。確か家づくりのセミナーにも行きました。(笑)
また、職場の先輩で家を建てた方が何人かいましたので、その方々からアドバイスをもらったり、質問をしたりしました。
「家づくり」の理想は、“シンプルモダン”でありながら内装や外観に“こだわったデザイン、機能性”です。そうなると戸建てでは、気に入ったものがなかなか無く、私の希望に近かったのは、分譲マンションの住設設備でした。そのため、当初は、マンション派でした。
でも、妻が戸建てを希望していたので、そこは彼女の意見を尊重しました。
私(奥様)は、主人が色々調べて、全体的なイメージもあったようなのでそこは彼の意見を尊重しました。ただ、私の希望としては、家庭菜園や家族でBBQをしたい!と思っていたのでそのスペースの確保はずっと主人に要望していました。(笑)
私(ご主人)は、リビングです。一番こだわった場所でもあります。
リビングから見えるロケーションも好きですし、みんなが集まってくつろぐ場所なので、家具やカラー、素材はモノトーンで揃えることにこだわりました。
あと、私は書斎もあるのですが、そこは“秘密基地”っぽくてそこも好きです。
私(奥様)もリビングが好きです。あと、寝室から見える夜景が神秘的で気に入っています。夕日もキレイなんですよ。
こだわった部分については、子供部屋のドアのミッキーマウスシルエットの採光窓です。見学会に参加した時に知って、私も子供もミッキーマウスが好きなので、ぜひ、自分のお家にも取り入れたいと思い御社のデザイナーにお願いして取り入れてもらいました。
全体的にモノトーンのインテリアで落ち着いた雰囲気なのでポイントでカワイイものがあってもいいなと思いました。
大宜味村のモデルハウスがきっかけです。
妻の職場の同僚が大宜味村に住んでいますが、その方が「大宜味村に素敵なモデルハウスがあるから、一度見てみたら」と教えてもらい、早々に御社のモデルハウスを訪れました。外観を見てオシャレだなと思い、中に入ってみて、インテリアから細部までこだわりがあって、好印象でした。
別荘などのセカンドハウスを購入する方を対象にした会社なのかなとか、ここに依頼したら高そうだなと正直思いました。
でも、私たちが家を建てたいことを相談する、いろいろアドバイスをいただき、スタッフの方が「ぜひ、会長ともお話ししてください」とおっしゃってくれたので、時間をとり、島袋会長にお会いしました。私たちの思いや、家づくりの話を聞くと予算的にも、プラン内容も私たちが建てたい家が実現できそうだと感じました。
また、その頃、この場所(土地)の空き情報があったので、合わせて相談したら親身になって検討していただき「いいと思うよ」と太鼓判もいただいたので嬉しかったですね。
相談した帰りの車内では、私と妻で「ハンエイだね、ここしかないね」と話をしたと同時にやっと決まった喜びでいっぱいでした。
諦めかけた時だったので、二人とも安堵しました。
大宜味村のモデルハウスとの出会いが、大きかったです。言ったら失礼かもしれませんが、まさかあの場所に素敵なモデルハウスがあるとは思いませんでした。(笑)
私たちの経験から「どのような家づくりにしたいのか、日々の生活をどのように過ごすか」という明確なイメージが大切だと思います。日々の生活の中で、感じた事(生活スタイル)や取り入れたい事なども遠慮せずに相談する事をおすすめします。
私たちもいろいろ見学会を回ったり、情報を集めたりしましたが、なかなかいい出会いがなく、家を建てるって本来、楽しいはずなのに妥協した方がいいのかとも思いました。
おかげさまで私たちは御社へ依頼できたので良かったです。
また、いいなと思う企業があれば、どんどん相談して思いを伝え、その時の対応やアドバイスを大事にして理想の家づくりをして欲しいです。なかなか難しいと思いますが、楽しく進める事ができたらベストです。
(完)
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Kさま ご家族、お忙しい中、お時間いただきインタビューありがとうございました。
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